By Emika Ohta Seger
外出時のマスク着用が<極東アジアの奇習>とされていたのも、今は昔。新型コロナウイルスの影響で世界的に定着したマスクの着用は、周りの人を気遣うマナーであり、感染拡大を防ぐためのルールでもある。 FARFETCHでは、そんな世界の新ルールをしっかり守りつつ、自分らしさも表現できるデザインマスクを豊富にラインアップ。ユニークなプリントアイテムから、パールや刺繍などの装飾を施したものまで、ラグジュアリーブランドならではの、気分転換のお散歩が数倍楽しくなる注目マスクを取り揃えている。自由に外出することがままならないこんな時だからこそ、お出かけの際にはここぞとばかりにおしゃれして。
Marine Serre:
「リサイクルは、任意でなくルールにするべき」と提唱するMarine Serre(マリーン・セル)は、マスクにもリサイクル素材を使用。ブランドのシグネチャーであるアイコニックなムーンプリントやトカゲのモチーフをあしらったマスクは、ストラップの長さが調節でき、よりよいフィット感を叶えてくれる。 普通のマスクじゃ物足りないというあなたには、バケットハットと一体になったフェイスシールドとのレイヤードがおすすめ。フェイスシールド+マスクのフル装備が放つディストピアな雰囲気は、長引くパンデミックでつい<世界の終わり>を想像してしまいそうな今のムードにもシンクロする。リアルなポスト黙示録的ファッションを先導するのは、『マッド・マックス』のボンデージギアでも『ブレードランナー』のサイバーパンクスタイルでもなく、Marine Serreなのかも。
Pleasures:
パンクやメタル、グランジから影響を受けたテイストと、90年代のカルチャーをグラフィックやタイポグラフィーに落とし込んだデザインが特徴のストリートウェアレーベルPleasures(プレジャーズ)からは、歪んだジーザスのポートレイトプリントや、ソーシャルディスタンスとかけた<Please Give Me Space(ほっといてください)>のスローガンプリントを施したマスクが登場。挑発的でユーモアのあるデザインは、見かけた人も思わず(マスクの下で)にやりとしてしまいそう。
Jennifer Behr:
ジュエリー感覚で纏いたいのが、Jennifer Behr(ジェニファー・ベア)のマスク。彫刻を学んだというデザイナーのロマンティックな世界観をそのまま落とし込んだデザインは、うっとりしてしまうほどの美しさ。コットン100%の生地にパールを散りばめたものや、ドラゴンをモチーフにビーズやビジュー、刺繍を施したマスクはもはやアート。
Rosantica:
思い切りドレスアップするのに、言い訳は必要なし。Rosantica(ロザンティカ)の煌めくゴールドマスクなら、日々のお散歩やスーパーへの買い出しもファビュラスな気分に。ビジューをあしらったフリンジ状のフロントパネルは取り外し可能。
Fendi:
ほんのりピンクのサテン地にブラックのパイピング。頭の後ろで結ぶ仕組みの長いリボンには、さりげない刺しゅう入り。Fendi(フェンディ)のマスクは、ヘアスタイルやアクセサリーとの組み合わせで遊んだり、シンプルなスタイルのアクセントにも。内側にストラップがついているので、下がってくる心配もない。お揃いの専用ミニバッグも付いてくる。
Missoni:
<ニットの魔術師>と呼ばれるイタリアの老舗ブランドMissoniからは、100%リサイクルのアーカイブ糸からなるサステナブルなマスクが登場。スラブヤーンを使用したストライプ柄や、ラッセル地にオリジナルパターンを施したデザインには、独特な魅力と存在感が。同ブランドのセーターやニットドレスと合わせて、トータルコーディネートを楽しんでみては?
洗って繰り返し使えるマスクを選ぶことは、経済的にも、環境への優しさにおいてもベストな選択肢。この機会にぜひ、おしゃれもエコも叶える自分にぴったりのマスクを探してみて。
注:上記の商品は、感染症対策のための医療用個人防護具ではありません。FARFETCHでは、これらの商品に関する一切の医療上、または感染予防における有効性について保証いたしかねます。
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