サステナブル特集第1回では、FARFETCHが独自に進めるサステナブルな取り組み、《Positively FARFETCH》プロジェクトをご紹介しました。今回は、FARFETCHの幅広いラインアップの中から、今注目のエシカルジュエリーブランドをご紹介します。
Alighieri(アリギエーリ)
名門オックスフォード大学卒のRosh Mahtani(ロッシュ・マタニ)が立ち上げた、ロンドンを拠点とするジュエリーブランド、Alighieri(アリギエーリ)。一つひとつのアイテムを、イタリアの詩人、ダンテの代表作『神曲』の各編に沿ってデザインするというユニークなアプローチで展開しています。
ルネサンス黎明期を彷彿させる作品の数々は、風化したようなヴィンテージ風の趣きが独特。素材には主に、リサイクルされた銅をゴールドでメッキ加工したものか、スターリングシルバーが用いられ、制作の過程でもリサイクル、アップサイクルが繰り返し行われています。スタジオ周辺で工房を営む職人たちによって手作業で生み出されているほか、エシカルトレード認証パッケージを使用するなど、細部に至るまでブランドのエシカルな想いを感じることができます。
All Blues(オール・ブルース)
ストックホルム発のAll Blues(オール・ブルース)は、そのシンプルで控え目なデザインで知られるジュエリーブランド。使われている素材はすべて、ストックホルムで調達されたリサイクルシルバー。熟練の職人の手作業によって、金細工のノウハウや3Dテクノロジー、概念的なデザインを掛け合わせつくられています。シグネチャーアイテムは、フープイヤリング。まずは毎日身に着けても決して飽きない、タイムレスなデザインをセレクトするのがおすすめです。
Spinelli Kilcollin (スピネリ・キルコリン)
Spinelli Kilcollin(スピネリ・キルコリン)は、ロサンゼルスを拠点とするYves Spinelli(イヴ・スピネリ)とDwyer Kilcollin(ドワイヤー・キルコリン)の夫妻によって、2010年に立ち上げられたジュエリーブランド。リサイクルゴールドやリサイクルシルバー、紛争フリーダイアモンドを使用しています。エシカルなジュエリー制作を牽引していくという立場を表明し、細部に至るまでサステナビリティにこだわったアイテムは、すべて現地の職人の手作業でつくり上げられています。
Jennifer Behr(ジェニファー・ベア)
ヘアアクセサリーブランドとして多くのセレブリティに愛されるアメリカ発Jennifer Behr(ジェニファー・ベア)は、2017年、現代的な女性らしさとタイムレスなエレガンスを表現するジュエリーラインをローンチ。現地で材料を調達し、すべて手作業で制作されたアイテムは、オーダーの梱包や発送もニューヨークのスタジオ内で行うなど、移動を最小限に抑えることで二酸化炭素の排出量を抑える施策を積極的に行っています。また、必要なものを必要なだけ制作するという姿勢をとり、年度の終わりには在庫が靴箱1つに収まる程度に留めるほどという徹底ぶり。サステナブルとラグジュアリーを両立したブランドです。
Laura Lombardi(ローラ・ロンバルディ)
2010年にデザイナー自身の名前を掲げてニューヨークに立ち上げられたジュエリーブランド、Laura Lombardi(ローラ・ロンバルディ)。すべてのアイテムが、アップサイクルやリサイクルされた素材、ヴィンテージのデッドストック素材をもとにニューヨークとニューイングランドで制作されています。またメッキ加工の過程で一切無駄が出ない循環型システムを採用するなど、サステナビリティを意識したクリエーションが特徴です。
レディ・ガガやエマ・ワトソン、ケンダル・ジェンナーなどのセレブリティも愛用することでも知られるブランド。お気に入りのセレブリティとお揃いのアイテムを手に入れてみては?
Carlotta チェーン ネックレス|Hart Dolce ピアス|ツイスト フープピアス
普段のコーディネートに華やかな印象を添えてくれるジュエリー。気になるブランドのサステナビリティへの考え方や取り組みについて知ることで、より一層愛着を持って纏うきっかけとなるかもしれません。サステナブルなジュエリーで、楽しみながらエシカルな取り組みを始めてみてはいかがでしょうか。
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