2009年、東京・丸の内の仲通りにオープンしてから今年で10年を迎えるセレクトショップ、LAND OF TOMORROW。<ファッションもアートも楽しめる、ギャラリー感覚のショップ>と銘打つコンセプトの通り、店内には数々のアート作品と、ラグジュアリーブランドから選りすぐったハイセンスな品々が陳列され、訪れる人々の目を楽しませている。 Farfetch Japanでは、そんなLAND OF TOMORROWの10周年を記念して、特別企画を実施。ショップで働くスタッフとともに10年を振り返り、その知られざる魅力を発見しよう。第1回目は内田 安也子さん。
▪︎IN STORE / Land of Tomorrow, Tokyo
Photo : Fabian Parkes Text&Edit : Mio Koumura
内田 安也子(AYAKO UCHIDA)
- 今日の着こなしのポイントは?
当店でも取り扱っている、Christian Wijnants(クリスチャン・ワイナンツ)のドレスです。直接ショップにもいらしたことのあるデザイナー本人が、LAND OF TOMORROWのお客様をイメージしながら製作したもの。アメリカの女流画家Alice Neel(アリス・ニール)の作品にインスピレーションを得たというフラワープリントに一目惚れしました。プリントを際立たせるため、丸の内らしいノーカラーのシンプルなコートに、LOEWE(ロエベ)のバッグを合わせています。着こなしに負けないよう存在感のあるアクセサリーを選び、都会的に仕上げました。
着用アイテム
左から CHRISTIAN WIJNANTS フローラル ミディドレス、LOEWE ゲイト ショルダーバッグ
-今注目しているブランドは?
ROSETTA GETTY(ロゼッタ・ゲッティ)です。絶妙なシルエットと、女性をヘルシーに見せる巧みなカッティング、素材使いに魅力を感じます。モノトーンの中に差す独特な深みのある色も好みです。
- 10年前は何をしていた?
私はLAND OF TOMORROWのオープニングスタッフで、初めの頃は洗練されたこの空間と、センスあるラグジュアリーな商品の数々に圧倒されるばかりで。訪れた上質を知る大人のお客様を前に、緊張しながらも一生懸命接客をしていました。
- 10年後何をしていたい?
どんな時でもファッションを楽しむ余裕を持った女性でいたいと思います。
- あなたにとってLAND OF TOMORROWとは?
日常であり、非日常である場所。10年間通い続けたどこよりも長くいる場所であり、自分のスイッチをONにして、素敵な大人のお客様と接する場所です。
