自宅勤務が推奨される昨今、テレビ会議をする機会が増えた人も多いはず。今回の記事では、長い時間を家で過ごすための快適さと、相手にも失礼のない清潔さを両立したアイテムをご紹介。画面映えする服装選びのコツも合わせて解説する。
テレワーク中の服装選びのコツ
TIP #1 トップスは鮮やかなカラーをチョイスして
テレビ会議の時の服装選びで最も重要なのはトップス。Tシャツ、ブラウス、ニットなど、トップスにも様々なタイプがあるが、ここで気をつけたいのが色。画面映えを狙うなら、鮮やかなカラートップスがおすすめだ。画面上だと光の加減やモニターの明るさなどにより実際に見た時よりもくすんだり、暗く見えてしまうことが多い。そこでトップスに鮮やかな色を持ってくると、顔まわりがパッと明るくなり活気のあるムードが演出できる。
TIP #2 NGカラーはホワイト・ブラック・ベージュ
テレビ会議では、ホワイト・ブラック・ベージュの3色は避けた方がベター。ホワイトはモニターの反射により白飛びしたり、背景と同化してしまうことが多い。顔色も青白く不健康な印象に。ブラックは顔だけが浮いて見えやすく、暗い印象になりがち。ベージュは顔色に血色感をプラスしてくれるものの、肌に馴染み過ぎてしまいモニターが寂しい印象に。
TIP #3 立体感のあるディテールで華やかに
さらにモニター映えを狙うなら、ひねりの効いたディテールを取り入れよう。フリルやギャザー、ボウタイ、パワースリーブ、ラウンドカラーなど、顔まわりに立体感をプラスするとより華やかな雰囲気になる。特に今シーズンのおすすめは、多くのブランドのランウェイにも登場したショルダーコンシャスなパワースリーブシャツ。ビデオ会議でも画面越しにトレンド感を。
TIP #4 ワンピースはデザイン性重視
サッと着るだけでコーディネートが完成するワンピースは時間がない朝の救世主。動きやすくて快適なところもワンピースならではの魅力だ。テレビ会議の日のワンピース選びは、デザインにこだわって。襟元や袖口など、上半身に小技を効かせた一着を選ぶと華やかに決まる。
TIP #5 アクセサリーをプラスしてテレワークコーデを格上げ
いつものテレワークコーデに物足りなさを感じたら、首元にスカーフをプラスして。スカーフが1枚あれば一気に顔まわりが華やかになり、上品な印象に。後ろでキュッと結んだり、ネクタイ風に巻いたり、ヘアピースとして頭にセットしたりとスカーフは巻き方次第で様々なアレンジができ、スタイリングの幅が広がるので持っておくだけで重宝する。
普段のテレワークコーデにアクセントや華やかさが欲しい時は、ビッグアクセサリーを身に着けるだけでオンモードに切り替わる。2020年秋冬の注目トレンドでもある大ぶりのピアスやヘッドピースは、シンプルなトップスを格上げしてくれる頼もしい存在だ。上半身しか映らないビデオ会議でも映える主役級アイテムを選ぼう。