
Farfetch限定
Opening Ceremony x
Beastie Boys
Opening Ceremonyと音楽ユニットBeastie Boysがタッグを組んだコラボコレクションが、Farfetch限定で登場!
本コレクションは、Beastie Boysの伝説的アルバム『IllCommunication』の、発売26年を記念したドキュメンタリー映画『Beastie Boys Story』の公開に合わせて発売。長年の友人でありコラボレーターでもあるスパイク・ジョーンズが監督した同映画には、Beastie Boysのキャリアを振り返るアーカイブ映像や、グループの歴史についてメンバーが語る姿が収められ、彼らがファッションや音楽に及ぼした影響がよくわかる内容となっている。Opening Ceremonyの創立者でクリエイティブディレクターのハンベルト・レオンが、Beastie Boysにまつわる思い出とコラボレーションに至った経緯、コンセプトについて話してくれた。

「Beastie Boysにまつわる一番最初の思い出と言えば、中学一年生の時に学校行事で『Brass Monkey』に合わせて踊ったことかな」
「僕の姉や学校の同級生たちもみんなBeastie Boysが好きで、よく『Fight For Your Right』を聴きながら登校したよ」

「監督のスパイクに出会ったきっかけは、共通の友人だった俳優、ジェイソン・シュワルツマンの紹介。出会ってすぐに意気投合したんだ」
「スパイクと僕の最初のコラボレーションは、映画『Where The Wild Things Are』で、それ以来たくさんのプロジェクトを一緒にやってきた。踊る風船人形を作ったり、彼の初めての舞台やミュージカル、写真展を僕がプロデュースしたり。今も本を一緒に作っているところで、出版社のRizzoliから今月発売されるからぜひチェックしてみて。Beastie Boysと僕をつなげてくれたのもスパイク。アダム(Ad-Rock)とマイクに初めて会った時は嬉しかったよ、10代のころのアイドルに会えたわけだからね。2人とも気取ってなくて地に足がついた、素晴らしい人たちだよ。僕がディレクションを手がけたKenzoの2回目のメンズショーでマイクが音楽を担当してからというもの、ずっと仲良くしてもらってる」

「スパイク、僕、アダムとマイクの最大の共通点は、友達と仕事するのが好きなところ。気の合う仲間同士なら、プロジェクトが何倍も楽しくなるからね」
「僕らは、率直にストーリーを伝えることを常に心がけてる。そういう意味でも気が合うんだよね。映画『Beastie Boys Story』の、Apple TV+での配信に先駆けてリリースするスパイクの本は、彼がBeastie Boysとの交流を通して撮りためたプライベートな写真の中から200点ほどを厳選してまとめたもので、僕はスパイクと一緒にキュレーションを手掛けたんだ。そこから派生した映画のスクリーニングやフィルムフェスティバル、プレミア試写会でも、クリエイティブディレクションを担当させてもらったよ。彼らが持っていたアイデアを、多面的でリアルに表現できたんじゃないかな」
「今回のコレクションは、従来のツアーグッズをコレクターズアイテムに昇華させたいという思いから誕生したんだ。スパイクとアダム、マイクがOpening Ceremonyでつくってほしいと依頼してくれて、また新しい形でのコラボレーションが実現した」
アーティストたちがそれぞれに再解釈して新しいバーションを作る、というのがこのコレクションのコンセプト。キム・ゴードン、レイモンド・ペティボン、ビル・マクマレン、ジェフ・マクフェトリッジという錚々たるメンバーに、好きなアルバムカバーをもとにしたアートワークを作ってもらったよ」